2014年06月18日

ほうむ研究会(建築士との勉強会)

 このブログでも何度か紹介されたと思いますが、先日、建築士と弁護士の勉強会「ほうむ研究会」が開催されました。

 今回、弁護士側からは私が報告担当者となり、日照権の問題について報告しました。

 前回私が同じく日照権について、建築基準法を守っていても違法となり建築差し止め請求が認められたり損害賠償が認められたりする場合があるという話した際に、建築士の方が口をそろえてそんなバカなという反応だったので、今回は、どんな事例について日照権侵害が認められ、どんな事例について日照権侵害が認められないかについてみてみようということで、裁判例をいくつも報告することになりました。

 詳細はここでは触れませんが、日影規制がかかっていない地域でも、日影規制に当てはめれば基準違反となる場合は(他の要素と総合考慮した上ではありますが)、結構な数の裁判例が、日照権侵害を認め、建築の差し止めや損害賠償を認めていました。また日影規制に合致している建物でも脱法的なもの等についてはこれらが認められていました。

 勉強会が終わった後の建築士の方の感想は、法律を守って建築しても違法と言われる場合があることは全く理解できないというものでした。

 法律家の私たちからすると、行政法規を守ることと損害賠償等が認められるか否かについては異なる判断があり得ることは、一応理解はできます。ただ、思いの外違法と判断されたケースがあったため、その点については建築士の方と同様びっくりしました。

 なかなか勉強になる有意義な研究会でした。

 次回は、不動沈下などについて勉強する予定です。

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(波多江)
posted by あかつき法律事務所 at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の活動

2014年06月11日

投資マンション被害の東京弁護団と情報交換

 昨日から東京でした。

 今日、定例の日弁連消費者委員会に出席することになっていたところ、最近東京で提訴された投資マンション被害の弁護団の方とお話しできることになり、前日入りしたのです。


 先日、NHKの「あさイチ」でも特集されていましたが、東京では、婚活サイトを利用したデート商法による投資マンション被害が発生しているようです。

 弁護団の方にお話しをお聞きしたところ、東京での提訴は同種の事案で、被害者は全てデート商法によりマンションを購入した方々とのこと。お話しによれば、かなり悪質な事案のようで、単なる投資被害というよりは、かなり詐欺的な要素の強い事案であるように思いました。


 以前、少し書いていましたが、私も、福岡での投資用マンションを巡る損害賠償請求訴訟の弁護団の一員です。

 東京での訴訟は、我々が福岡で提訴している件とは、だいぶ事案が違うようでしたが、しかし肝心の投資用マンションが、到底投資に適するものではなく損害を発生させるだけのものなのではないか、というのは、共通のようです。


 情報交換の後は懇親会に移行し、さらに突っ込んだ話をいろいろしました。

 最後には、我々だけでなく、全国でこの問題に取り組んでいる弁護士を集めて、積極的に情報交換をしていこう、と確認し、この日の懇談を終えました。


 共通の問題に取り組む弁護士は、このように地域を越えて情報交換し、連携し、ときには全国弁護団を組んで活動することもあります。IT技術の発展により、このような動きは最近特に活発になったと感じています。

 投資マンション被害についても、今後、地域を越える連携によって、さらに被害者側の主張が深化していくのではないかと期待しています。

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(石田)
posted by あかつき法律事務所 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 消費者関係

2014年05月27日

医療研勉強会 in 久留米

 先週、久留米で医療研の勉強会を行いました。

 医療問題研究会福岡県弁護団の医療相談窓口を、久留米にも設置したことは、既にお知らせしました

 あくまでも我々が感覚的に捉えていることであり、確たる数字の根拠があるわけではないのですが、筑後地域には、まだまだ医療相談の需要はあって、被害が埋もれているのではないか、と考えています。

 久留米での窓口設置は、そうした隠れた被害に光を当てたいとの思いからです。


 もちろん、窓口を設置するからには、担当する弁護士の側も医療問題の専門家として、技量を高めなければなりません。
 そこで、福岡部会の弁護士も一緒に、主に筑後の若手と、定期的に勉強会をすることにしたのです。


 今回は、受けた相談の報告と、若手の解決事例報告を行いました。

 守秘義務の関係から内容をここに書くことはできませんが、特に後者について、若手ならではのひたむきさと押しの強さで解決をつかみとった、というような事案でした。

 う〜ん、これ、今の自分だったらそもそも受任してないかもなあ。経験を積んで先が見えるようになると、効率的だし、それは決して悪いことではないのだけれど、ときに、そこからこぼれ落ちるものも確かにあります。

 これは決して我々が若手に教える、などというエラそうなことではなく、若手の活動から私も教えられるという双方向的な勉強会だな、今後もそうなるといいな、と思いながら、終了後の懇親会で久留米名物に舌鼓を打ち、帰路に着いた次第です。

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(石田)
posted by あかつき法律事務所 at 20:13| Comment(3) | TrackBack(0) | 医療関係

2014年05月09日

医療研・筑後窓口開設&110番実施


 ものすご〜〜〜〜〜く、さぼってしまいました・・・。

 そして復帰第1弾が、他記事引用の告知文というのも情けない限りですが・・・。


 九州・山口医療問題研究会福岡県弁護団では、福岡市と北九州市に相談窓口を設けていましたが、今年度4月から、久留米市にも相談窓口を設けることになりました。

 http://blog.f-iryouken.org/article/96062044.html

 また、その開設記念として、5月17日に医療問題の電話110番も実施します。

 http://blog.f-iryouken.org/article/96062130.html


 筑後地方在住で、医療問題を抱えておられる方、どうぞお気軽にご相談ください。

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(石田)

posted by あかつき法律事務所 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療関係

2014年01月09日

市民大学「ココロもカラダも支えるかんわケア〜人生最後まで自分らしく生き抜く」のご案内


 私たちが参加している九州・山口医療問題研究会の主催(NPO法人患者の権利オンブズマン等との共催)で、

   市民大学「ココロもカラダも支えるかんわケア〜人生最後まで自分らしく生き抜く」

が開催されます。

 案内の詳細は、九州・山口医療問題研究会福岡県弁護団のブログにアップされていますので、ご興味がある方は、ご覧になってみてください。

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(石田)
posted by あかつき法律事務所 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療関係