我々が所属する九州・山口医療問題研究会が、NPO法人患者の権利オンブズマン、医療事故防止・患者安全学会との共催で、「死生学」入門講座を開催しています。
死生学とは、「死と生をめぐる学問」。
昨年11月からの3回連続講座で、告知が遅れてしまって、実はもう第1回、第2回は終わってしまっています(苦笑)。
第1回は、作家の波多江伸子さん、『笑う終活講座』。
第2回は、在宅緩和ケアに力を注いでいる二ノ坂保喜医師による『死を見つめて生きる〜在宅ホスピスの現場から』。
私は、第2回に行きましたが、癌など重篤な病気に罹患している人を、最期まで家でケアをしていくというその実践について、大変な感銘を受けました。
このような話題を口にするとき、「病院がいいか、自宅がいいか」といった、つい抽象的な話しに終始してしまいがちですが、現実に在宅緩和ケアを「実践」している二ノ坂医師の言葉は、非常に重いものがありました。
以下は、その際にご紹介いただいた本です(二ノ坂医師が共著者)。私も買いましたが、まだ読んでいません(^^;)。
そして第3回が、以下のとおり開催されます。
市民大学 医療講座 死生学入門
2月23日(土)午後2時〜3時30分
講師 谷田憲俊さん
(内科医、前山口大学医学部教授、
日本ホスピス・在宅ケア研究会理事)
「日本人の死生観の変遷を振り返る」
参加費 500円(資料代含む)
会場 天神ビル11階会議室 福岡市中央区天神2−12−1 九州・山口医療問題研究会福岡県弁護団のブログに、
詳細の記事がありますので、こちらもご覧いただいた上、ぜひお越し下さい。
↓ブログ村に参加しています。ワンクリックお願いします。
にほんブログ村(石田)
posted by あかつき法律事務所 at 15:29|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
医療関係