年が明けて、あっという間に１月が過ぎようとしています。
この間、医療過誤の事件や投資被害の事件の書面を書いていました。
この手の書面を書くときはまとまった時間をとって集中して書きます。
日常の打ち合わせや電話や連絡文書の作成を行う傍らまとまった時間をとることは難しいので、どうしても夜遅い時間や休日にすることになります。
書面や証拠、文献を広げて、ああでもないこうでもないと、時には呻りながら黙々と作業をします。
そんな長い時間を経て書面が出来たときには、やっと我が子が生まれた時のような、達成感やすっきり感があります。
今回も何とか書き上げることができ、ほっとしています。
こんな感じで私たち弁護士は、依頼者の方や相談者の方と接する時間以外にも、仕事をしています。
大変に感じるときもありますが、裁判はこのようにして作成、提出される書面をもとに審理されていくので、とても大切な仕事です。
もう少し早く帰りたいなと思うこともありますが、よりよい解決の為に頑張りたいと思います。
みなさま本年もどうぞよろしくお願い致します。
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（波多江）
