薬害肝炎訴訟が始まったのは今から16年前の2002年。
当時、駆け出しだった私もこの裁判に加わえてもらい、たくさんの事を学びました。
弁護団を率いる先輩弁護士には、専門家として戦う上で必要な知識、戦術、準備、そして志の大切さを。
原告さんたちには、当事者の持つ力、特に言葉と行動力を。
私は、それまで人の役に立つ仕事がしたいという漠然とした思いがあったものの、これを具体化することができませんでしたが、この裁判での体験は自分が目指すべきものをまさに体感するものでした。
あれから16年。
自分が どれほど成長したか については自信がありませんが、
進むべき方向は学ぶことができたと思っているので、少しでもそこに近づけるう、今後も進んでいきたいと思います。
薬害肝炎患者を救済する法律が成立して10年が経った事を記念して先週末行われた集会の模様を、九州訴訟の事務局の古賀克重先生がブログにUpされていたのでご覧頂ければと思います。
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(波多江)